ヲタ録

ハロヲタ歴約20年。世間の片隅で生きています。

令和について、私見

5月1日の新天皇の即位に併せまして、新元号が発表されましたね!
その「令和」につきまして、私の思ったところを書きます。

意味は万葉集「梅花の歌」より、
「初春の令月にして気淑く風和らぎ」から引用したとされます。

まず、「令」ですが、吉日などの良いという意味があるとの事です。
次に、「和」は柔らかいという事です。
すなわち、「令」はタイミングという時を表し、「和」は感覚を言っています。
つまり、「令」は時間という理知的な理性から来る言葉であり、一方の「和」は感情的な感性から発する感覚であると思われるのです。
さらに言えば、「令」は理性的な男性を表し、「和」は感性の優れた女性をいうのだと思います。
実際は、男性も女性も一概には分ける事はできませんが、一般的な区別からすれば、「令和」はこのように男女を表しているとも言えそうです。
つまり、男女共に力を合わせとは、教育勅語の「夫婦相和し、朋友相信し」につながる言葉でもあります。
あるいは2つのものが協力し合い、震災もありましたが、互いに助け合おうということもあると思います。
そんな訳で、新元号となり、新生児たちの名前が気になりますが、
男の子なら「令」からとり、令太(りょうた)とか、女の子なら「和」からとり、和香子(わかこ)とか和子(わこ)とかあるかも知れません。