小竹長兵衛。
ヲタ活動が最盛期だった2005年から2007年頃かけていたメガネのブランド。
昔を思い出し、それを昨日、購入した。
インターネットで調べると、静岡県にあるとのことであったが、長野県でも取り扱っていそうなお店が松本市にあった。
店で店員さんに聞くと、小竹氏も亡くなっており、もう取り扱っていないと最初は断られたが、思い出したかのように、「ちょっと待っていてください」と、奥からメガネの入った箱を出してきてくれた。
もうこれしか残っていない、というメガネ達は8点程度。
その中で小竹長兵衛作は1本きりであった。
長兵衛以外にも泰八郎謹製や佐々木與市、井戸多美男といったあの頃を彷彿とさせる品々。
今も、これらのブランドは売れ筋ではあるが、私の青春の思い出の品であることに違いはない。
長兵衛の次に2008年頃購入した増永はここにはなかったが、それでもこれらが地元にあったことに驚いた。
とりあえず小竹長兵衛は休日用に、あと仕事用に與市を1つお願いした。
田舎に帰ってきて、すっかり身も心も落ちぶれてしまった私は安いメガネで済ませていたが、小竹長兵衛を思い出し、出会えた店が、奇しくも僕が中学生の頃に初めてのメガネを作った眼鏡屋さんだった。
眼鏡屋さんも、今回3割引にしてくれた優しさ。
モー娘。の応援に熱狂していた20代の自分が今も好きだから、あの頃のメガネが手に入ってすごく嬉しい。
なんだか、さゆに会いたい気分だ。