ヲタ録

ハロヲタ歴約20年。世間の片隅で生きています。

右上の哲学(笑い)

人は生まれながらにして「使命」をもっている
その目指すべきところが、すなわち「右上の哲学(笑い)」だ
ちょうど、十字の形をしたグラフを思い浮かべて欲しい
その交差したところの右上の部分の事である
ここで、縦軸を「自己のためにした値」とし、横軸を「他者のためにした値」とする
であるならば、右上の部分というのは他者のためにもなり、自己のためにもなった行為をいう

私は傍ら「神職」という仕事をしている
その職務は「人の幸せを祈る」というものだ
専門の方はこれを毎日していらっしゃる
未熟な私は果たしてこれでよいものかと疑問に感じた……

他人(広義の他人。他者)が幸せなら自分も幸せになる
確かに、誰かの幸せな姿を見ていると私も幸せな気分になる
だが、それだけでは本当の自分の幸せにはならない
一方、自分だけが幸せならよいかというと、それは本物の幸せを味わってはいない……

他者も幸せになり、自分も幸せになる
その度合いが大きくなればなる程、人生の充実感は増す
これからの学校教育の方向性はここにあるのではないか?
だが、しかし、例えば人類は一つしかないトイレの扉がしまっている時、ハイテンションな自己に対する「諦め」に気付かされるものだ
そしたら、また新しい自分を目指せばよい(それがその人の運命だ)

人は本来、裸で生まれ、そして裸で死んでゆく……
そのような事に思いを致すと、
人はみな、人生のプロデューサーであるといえる
無から有が生まれ、有を作り、また無に還る
結論:さあ、お前等の勝手な人生がそこにある!!

そんな事を、つんく♂さんの「♂」の記号を見ながら……、
そして、なっちがライブで歌った「森へ帰ろう」の意味付けを考えながら……、
思った次第であります

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